野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者の食は保守的か。饂飩が一玉どうしましょう。

昨日の事、一人だけのお昼ご飯。
饂飩が一玉ありました。
どうやって食べましょう。

 

普通にかけ饂飩
冷たいざるうどんもいいですね。
いっそ、イタリア~ンなカルボナーラ風にしてみましょうか。

 

昔なら温かいかけ饂飩に何か具材をというのが一択でした。

 

近頃は自由になりましたね。
ネットで検索すると様々なアレンジレシピが乗っています。
ネットでレシピが公開されるようになって一気になんでもありになってきたような気がします。
どれもおいしそうだし、手間もかかりそうもありません。

 

結局、お揚げを刻んで温かいかけ饂飩にありなりました。
饂飩を食べながら、最近食が保守的になってきたような気がしてきました。
野菜の煮物とかが多いのです。

 


高齢者はよろず保守的だといわれます。
新しいことへの適応能力がさがるからだといわれます。
新しいことに挑戦しても、なかなかうまくいかないものですから、自尊心が傷ついて、経験が尊重される領域に気持ちが動き、保守的になるといわれます。

ただ、最近の高齢者は、いろいろなことに挑戦したいと考える人が増えているようです。
食に関しても、従来は高齢者の多くはご飯食でしたが、パン食が増えているようです。
パン食というと、時短・簡単だからと思いがちですが、ゆっくりいろいろなものと食べ合わせているという結果のようです。

 

高齢だから食が保守化するということはなさそうです。
そういえば、料理上手な友人たちは柔軟にいろいろな料理を楽しんでいます。
結局は個々に違うということでしょう。

 

しかし、高齢になるほど、味覚が感じにくくなる傾向は出てくるので濃い味になってきます。
咀嚼力や飲み込む力が衰えるので柔らかいものを好みます。
好きなものを食べるというのはもちろんですが、若いころより、健康を意識して食を考えるという気持ちが強くなってきます。
前期高齢者である、私もそうした傾向はでています。

そして、予算ということもあります。
働いていたころとは収入がちがいますから。
若い頃みたいに、何も考えずに面白そうな店で外食するなんてことはできません。

保守的という意識の問題より、料理に求めるものが違ってくるのでしょう。
条件をクリアできれば、新しいものもどんどん取り入れていきたいです。