野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

食事の支度は365日エンドレス

今日は、月一の友人たちとのお茶会でした。

 

いつものように、にぎやかに話が弾んだのですが、一人が

「最近、家事やるのがめんどうになってねぇ」と言い出しました。
確かに年を取ってから余計面倒になっています。
特に炊事。
「やるのが楽しい時もあるんだけどね」
「そうそう、気分があるよね」
などなど。

 

そういえばずいぶん前になりますが、義母が私に
「お父さんには退職があるのに、主婦に退職がないのはズルくない?」
と言ったことがありましたっけ。

 


365日エンドレスというのは大げさですが、洗濯、掃除は省けても食べるのは毎日です。

定年退職はありません。
ずーっと続きます。

 


友人の一人が体調を崩してしんどくて、
「たまには休ませて」と言ってみたそうです。
彼女としては当番制を期待したのだそうです。
 夫・子どもの反応は
「いいよ、週一出前にしよう」
作る気はないんかいと友人一同笑ってしまいました。

 

 

今どきの若い人はそんなこともないのかもしれません。
でも、私たちの年代は家事は女性だけが担当していることが多いでしょう。
自分の体が動く間はずっと続く。
エンドレスに自分だけ頑張るのは、体力も無くなってきたししんどい。
でも、家族は家事を続けている人の気持ちはわからないし、スキルもない。

 

全く、もう。
これは自分たちの責任でもあるのですが。
家族を教育してこなかったからね。

 

自分も食べなきゃいけないのだから仕方がない。
それならば、やり方は任せてもらいましょう。
やりたくないときはやらない。
お弁当を取りたいときは取る。
それが365日続いても文句は言うな。

 

なるほど、考えようによっては面白いね。
「やらされる」とか「やらなきゃいけない」とか考えないで、家事の主導権を握っていると考えればいいのかも。

それだっていいよね。