野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

いまさらですが、災害に対する備えをしておかねば 

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1,始めに

 

先日も大きな地震がありましたね。
普段は意識していないのですが、防災の備えについて急に気になりました。

以前生協で防災グッズを買っておいたのですが、それを探し出してみました。
備蓄を確認すると1週間分の水は心もとないです。
この状態は危機感無さすぎだなと、さすがに反省しました。


日本は自然災害の多い国です。
地震、台風、豪雨などいつ自分が遭遇しても不思議ではありません。

高齢者は、危険にすぐに気づき、迅速に対応するという能力が弱くなってくるようです。
そして情報の収集力も若い人に比べ弱のです。
そうした自分の弱点を補うようにしておくことは必要です。

 

私は、何か起きたら確実にパニックを起こすでしょう。
いざとなった時に調べたり準備なんてできそうもありません。
できることはあらかじめ準備してどうするかの手順もきめて書いておいた方がよさそうです。

どんな防災対策をしておいたらいいのでしょう。

 


2,災害前に準備できることは4つに分けられます。

 

(1)自宅の安全化
(2)災害時の安否確認方法を共有する
(3)避難場所と避難経路を確認しておく

(4)食料等の備蓄

 

3,自宅の安全化


一応耐震構造の家ではありますが、大きな地震が来たらどうなるかわかりません。
家が倒壊したらどうしようもありませんが、家の中の安全対策はできます。

 

(1)家具に突っ張り棒などで転倒防止対策を施す
(2)家具の配置を工夫して逃げ道をふさがないようにする
(3)寝室に大きな家具を置かない
(4)手の届くところにスリッパ・懐中電灯・ホイッスルを置いておく

 

我が家は衣類など押入れ収納にして、生活スペースにはできるだけ家具を置かないようにしてしまいました。
比較的スペース的には安心しています。
これからもいらないものは処分して、物を減らし、安全性を高めていきたいと思っています。


4,災害時の安否確認方法を家族で共有する

 

災害時、家族といっしょにいるとはかぎりません。
家族の動向は気になります。その為にも災害伝言ダイアルの使い方を確認しておく必要があります。
私が117で伝言を入れておくと、探している人が私の電話番号を入れると伝言を聞けるようになっているようです。


災害時電話は使いにくくなります。
そんな時はスマホが役に立つかもしれません。

大規模災害時には無料WI-FIなど解放されるのでデータ通信での安否確認方法をチェックしておくことが役に立ちそうです。
私のスマホは災害用キットアプリから安否情報の登録確認ができます。
電話番号を入れると伝言板を見られるようになっています。

こういうことは、アナログ人間の私では、あらかじめ知っておかないと、おろおろするだけでわからないことです。

 

5,避難場所と避難経路の確認

 

いざという時冷静に調べることはできそうもありません。
あらかじめ避難場所と避難経路を確認しておくことは必要です。
こちらは市役所のホームページから確認できました。
よかった、すぐ近くでした。

 

我が家は避難場所が近いのでこの点は心配していませんが、非難するかどうかの判断のが難しそうです。
ついつい家にいて避難のタイミングを逃しそうです。
どういう場合に避難するか決めておかなくてはと思います。

 

 

6,持ち出し品の準備と食料等の備蓄

 

これには避難時の持ち運びするものと、救援まで時間がかかった時用の備蓄を考えなくてはいけません

 

持ち出し品として準備するもの
リュックサックに必要なものをまとめておきます。
必要なものはいろいろありますが、持てる範囲でがポイントです。
どんなものをそろえればいいか、人により違いはありますが、目安として下記のサイトを上げておきます。

 

www.nhk.or.jp

 


とりあえず、今ある物から準備して足していきます。
でも、絞らないと、大きすぎて持ち出しは無理のような気もします。
取り合えず作ってみますが、具合により絞り込む必要がありそうです。。

 

サイトにより貴重品の持ち出しを書いてあることもありますが、この点はどうなのでしょう。
保険証などはコピーしておくといいとおもうけれど、預金通帳などは疑問です。
むしろ一覧でも作っておいてそれを持っているほうが私は安心です。

 

ライフラインが途切れた時、1週間程度持ちこたえられる生活必需品の準備が必要です。
ある程度の食糧と燃焼、生活必需品です。

 

1週間分の水・食料
携帯ガスコンロとガスボンベ
ゴミ袋、トイレットペーパー 
簡易トイレ
ポリタンク

パンツ式のおむつは普段は使わない人でも用意しておくといいかもしれません。
避難所のトイレは並ぶでしょうから。
普通のおむつは吸水力が高いので、ビニール袋を入れた段ボールの中に敷くと、簡易トイレとしてもル替え後始末も簡単だし、備蓄品として検討の余地はあります。




実際の場面ではどうなるかわかりませんが、準備をし始めたらと少し安心できました。