1,初めに
最近、高い階段を降りるとき、左ひざが痛むことがあります。
これはマズイなと感じています。
平成28年度の要介護度別に見た介護が必要になった主な原因で要支援となる原因の一位は関節疾患です。
初期は、通常の生活はできるけれども、歩き出そうとすると少し痛みがある状態
中期は、自分の身の回りのことはできるが痛みが強い状態
後期は、自分の身の回りのことがほとんどできず非常に強い痛みで不通に歩けない状態
現在は歩くだけなら何ともないので、初期の初期というところでしょうか。
痛みを感じたら、対策をする時ですね。
最近そんなことが多くていやになります。
2,膝の痛みの原因と予防
膝関節には体重の負荷がかかります。
それに対し、軟骨が摩擦を和らげたり、靭帯や筋肉のサポートで衝撃を和らげているのですが、加齢による骨の新陳代謝の低下や軟骨へのストレスで膝痛が起きやすくなります。
膝痛が生じる要因は、加齢や肥満、運動不足、活動量の低下、重労働、膝痛の放置があげられます。
健康なうちから筋力・筋肉量を維持し、膝の不調が見られたら適切な治療や対策をとることが大切です。
膝の痛みを和らげるためには、適度な運動で筋肉をつけるとともに、筋肉や腱の柔軟性を高めることが大切です。それにより膝への負担を軽減させるのです。
ジッとしていたら、筋力が低したり、関節が硬くなったり、体重が増えたりして、膝への負担が増し、痛みが悪化してしまいます。
この辺ちょっと難しいところですね。
膝に負担がかからないように運動し筋力をつけ、柔軟性をつけなくてはいけません。
痛みの出ない範囲で運動と言われてもちょっと塩梅がわからないなあと感じます。
3,筋肉を強化し、膝に負担をかけないような運動とは?
水中トレーニングは浮力を利用して膝に負担を掛けず、筋力をつける運動としてお勧めのようです。
自転車も歩いたりするのに比べ膝への負担は少ないとのことです。
歩くのも膝が痛くならないように適度に歩くのならよいようです。
使い過ぎは、膝を痛める原因にもなるので適度にというところが重要です。
「適度に」わかりにくい言葉です。
専門家と相談しながらやるのが安全です。
痛くなるようではアウトですね。
水中トレーニングはスポーツクラブのプールで端から端まで歩いている方々を見かけます。
確かにあれは良さそう。
でも、スポーツクラブまで行って着替えて、トレーニングして着替えたらどのくらい時間がかかるかな。
面倒で私は続けられそうもありません。
自転車は、買い物などに利用しても良いかもしれません。
私は歩くのが好きなので、無理なく歩けるくらいのウォーキングが一番向いているように感じます。
ストレッチはネットにいろいろなやり方があります。
参考までに下記のサイトを貼り付けておきます。
4,その他の膝を痛めないための心得として
①生活様式の見直し
椅子やベッド、様式トイレなどでの生活様式にし膝への負担を軽減する。
我が家は、DIYで和室をすべてフローリングにして椅子やベッドでの生活に変更しました。
この方が片付けも楽だし体も楽です。
②歩き方に気をつける
膝を痛める原因に、無理な姿勢で歩いているというのがあります。
膝に負担を掛けない歩き方があるのです。
前に足を出した時に膝が伸びていることです。
かかとから着地し、後ろ足は拇趾でしっかり蹴りだします。
前に出すのでなく腰を前に移動させる感じで歩くと、膝を伸ばして着地できます。
この歩き方は、足をまげて歩くよりきれいにも見えるので、一石二鳥ではないでしょうか。
歩く際には、靴も大事です。
自分の足にフィットしていて、衝撃を吸収するような靴底の靴が望ましいです。
階段の上り下りは、平地より膝への負担が強いのでできるだけエレベーターやエスカレータを使ったほうがいいです。
でも私のような気の短い者は1,2階なら階段を上ってしまいます。
その時には手すりを使い体を支えることです。
そして、交互でなく一段ずつ両足をそろえて上り下りします。軸足は痛くない方です。
③体重を落とす
やっぱりこれは必要か~(;一_一)
④膝を冷やさない
サポーターの利用なども考えられます。
⑤重い荷物を持たない。
片方だけのバックは重心が偏るので、両手で持つか、時々持ち替える。
あとは膝の痛み予防のサプリメントも気になるところです。
これを飲んだら大丈夫なんていうのがあればいいのですが、上記の基本を抜いたら、やっぱりだめでしょうね。
サ〇トリーのサプリメントのモニターメールが届いていましたが、考えてしまいます。