野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

読書仲間とお茶会。たくさんの本からどうやって読む本を選んでいますか?

ミステリー好きの友人達と月に一度くらい集まってお茶会をしています。
そこで、本やDVDを持ち寄り、互いに貸し借りをします。
私はもっぱら借りるばかりなのですが。


今月もお茶会をして、本を10冊ばかり借りました。
いつもはもう少し少なめなのですが、古いミステリで私が読みたがりそうなのがあったと持ってきてくれたので、喜んで借りました。

 

 


一か月あたり約6500冊もの新刊が生まれているそうです。
出版される本が多すぎて、何を読もうか迷います。
お値段もしますし、後悔はしたくないですね。
どうやって選びますか?

 

私は、もっぱら自分の感覚で選んでいます。
タイトルと、あれば文庫の後ろにあるようなあらすじみたいなものををみます。
興味をもつと、パラパラと立ち読みして、面白そうならば購入します。
でもそれだと、知っている作家の物が多くなり、読書世界が広がらないのです。

 

自分の読書の傾向を広げ、かつ失敗しない本選びの仕方を考えてみました。

 

多くの人から評価されている本は、面白い確率が高いのだろうなと思います。
レビューやベストセラーを参考にするのは一つのやり方です。
書店で書店員がお勧めしているような本も、しっかりした書店員がいるようなら信用できそうです。
ハードカバーから文庫になったような本も人気があるから文庫になったのかなと思います。
新聞や雑誌の書評を参考にするのもアリです。

上記は、一般論としては言えるでしょうが、私の場合どうかなと思います。
多くの人から評価される本といっても、ベストセラーや文学賞系は好みじゃないことが多いのです。
シッカリした書店員がいるかどうかもわかりません。
当地方だと、どこの本屋も同じようなラインナップが多いですし。
いちいちレビューを調べるのも面倒です。
書評は人によります。ここが面白いと具体的な言葉で述べている人の書評は信頼できそうな気がしますが、感覚的な言葉の多い書評は眉唾だと思っています。

 

ですから、読書仲間からのおすすめはとても貴重です。
私の好みを知っていますし、自分で読んで面白いと思った本を進めてくれるので、ハズレは極めて少ないのです。。
私はここで新しい作家と出会うことが多いのです。

 

結局私は、自分の感覚と読書仲間からの情報から本を選んでいることになります。
ズボラな私には頃合いのやり方です。