野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

ジジ、ババ童心にかえる。伝承遊びとの再会合。

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気まぐれに家の整理をしています。
納戸を整理していたら、以前遊んでいた「竹とんぼ」と「凧」が出てきました。
竹とんぼはきれいなものです。
凧の方は、劣化してテールがボロッとなっているし、色落ちも激しいですがまだ使えそうです。

久しぶりに竹とんぼを飛ばしたり、凧あげしようと公園に行きました。
暖かい時はグラウンドゴルフをしたりする人がいる広場は、だれもいません。
よし、いけるとばかりに竹とんぼを飛ばしました。

両手をすり合わせてヒゴを回転させそのまま放すと、高く上がっていきます。
風に乗るとかなり飛びます。
飛ばして、拾いに行って、飛ばして・・・・
体が温まりました。
くるくる回りながら飛ぶ竹とんぼを目で追っていくのは楽しい。


バアサンが竹とんぼで遊んでいる間に、ジイサンは凧を組み立てました。
二本の糸でコントロールするスポーツカイトです。
結構コントロールができて揚げやすいはずですが、あれ?揚らない(´・ω・`)
バアサンが凧をもって、ジイサンが糸を操る予定が、くるくる回って落ちてしまいます。

バランスが悪いんです。
糸目付間違っているんでしょう。
何度かやり直してみましたが、うまくいきませんでした。
陽が落ちてきたので、家で調べてリベンジです。

 

今の子供たちはどうかわかりませんが、私の子供の頃は伝承遊びと言われるものをよくやりました。
外での「鬼ごっこ」や「缶蹴り」「かくれんぼ」に「縄跳び」
内での「かるた」や「あやとり」「おてだま」などですね。
凧あげも伝承遊びの一つでした。
凧あげは男の子の遊びでしたが、私は好きでした。
正月など大人に凧を作ってもらって上がったといってははしゃぎ、上がらないといっては何度もチャレンジしました。

伝承遊びは複数人で遊ぶものも多いので、その中でいろいろなことを学ぶことができます。
子どものコミュニケーション能力を養成するために伝承遊びを取り入れるこども園なども増えているようです。
確かに子供の頃に、遊びを通して人との付き合い方を学んでおくことは大事かもしれません。

子どもばかりでなく高齢者施設でも伝承遊びは取り入れられているようです。
動きの激しいものは無理ですが、伝承遊びはルールが単純で道具も大したものはいりません。昔を思い出すという回顧療法のような要素もあります。

年をとって、子供の頃遊んだ伝承遊びとまた出会う機会が増えるかもしれませんね。