野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

老いと片付け

冬の洗濯物はうっかり3時を過ぎても取り込みを忘れると、冷たくなってすぐにはたたんでしまえません。
私は5時ころになって洗濯物の取り込みを忘れていたことを思い出すことがあります。
そういう時にはしばらく部屋に干して、エアコンの除湿効果に頼ることになります。
干しておいて、すぐに片付けないことが増えてきました。

 

なんですぐ片付けないんだろう。
片付けないと部屋が雑然とするのに。
もともと用事は先にチャッチャッとすませて、後にのんびりするというタイプです。
性格変わった?
それとも老化?

 

高齢者のお宅に行くと、何となく物が多くて雑然として片付いていないなと感じることがあります。


母の家もそうでした。
とにかく物がある。
古い薬も捨てずにとってある。
新聞の広告はゴミ入れにたたんで大量に作って取ってある。
使わないだろうというものがいっぱいでした。


高齢になると様々な理由で片付けができなくなる方がいるようです。
認知症や疾患がなくても、老いとともに体力がなくなり片づけがつらくなるということもあるようです。
確かに、掃除など結構体力いりますから。

 

母がまだ自立していたころも、屈むのがつらいのと、掃除機が重いので、掃除はワイパーでした。
自分で家事をしなくなった順番は、掃除 洗濯干しでした。
体力がなくなると、だんだん気力もなくなるようで、住居の雑然化は進みます。


私も、以前より活動性が鈍くなっているようです。
行動から行動へ移す間合いが長くなってきています。
まだ、片づけができないというようなことではありませんが、老いていく身としては、こういうことも心に気にかけていかなくてはならないでしょう。

 

自分の動作が以前に比べのろくなっているのに気が付きました。
スーパーでの支払いなどでも、タラタラしているなぁ。
ちょっとショックです。