野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

歯医者に行ってきました。加齢で歯茎が下がるんですね。

悲しい (一_一;)

 

始めに


歯茎の調子が悪くて、炎症を起こしているように感じて歯医者に行ってきました。

 

どうしたのと言われて、説明したら、「一番心配な所だね~。念のため写真を撮ってみようか」といわれ、レントゲンを撮りました。
すると、「歯茎が下がってきているね。年取るとこうなるから仕方ないね。」とのこと。

でた!すべての病気は老いに通ず。

加齢で、歯茎が下がると、歯を支えられなくなり、抜けてしまいます。
「年を取ったら、それで歯がぬけていくのかぁ」と思ったら、虫歯で歯を抜いた時と違い、ショックでした。
だって、これからは次々とこういうことは起こるでしょうから。
つい、ショボンとなってしまいました。
それを観て先生は「まあ、大事にできるだけもたせよう」と言って、詰め物の調整をして、お手入れの仕方を指導してくれました。


歯茎が下がってくるのは


歯周病にかかっている
②ブラッシング圧が強すぎる
③歯ぎしりや食いしばり
④詰め物やかぶせ物があっていない
⑤歯に強い力のかかる癖がある(爪かみなど)
⑥歯並びが悪い
⑦もともと骨や歯茎が薄い
⑧加齢現象
などの原因があるようです。

歯茎が下がる現象は、歯磨きを一生懸命頑張っている人にも見られるようです。
原因は自己流の間違った歯磨きをしているためだそうです。
歯の磨き方は大事だし、健康のためには歯は大事です。

そこで、おさらい。

自分でできる対策

準備

歯ブラシのサイズは上前歯二本分程度の長さの柔らかめの歯ブラシ。
開いてきたら替える。(月に1回くらい)
すすぎは1~2回。
特に夜はしっかり磨く


歯の磨き方の基本です。

歯ブラシ
①鉛筆を持つように握る持ち方で、毛先が広がらないくらいを目安に優しく。
②奥歯表は横から歯ブラシを入れ一本ずつ磨くように意識して小刻みに動かす。
③奥歯裏はブラシを歯に対して少し斜めに入れ1本ずつ磨くように意識して小刻みに動かす。
④表の歯は、歯周病が心配な人は45℃の角度であて、小刻み横に動かす
⑤表の裏の歯は、歯ブラシを立たせ、歯ブラシの角の部分を使って小刻みに動かす。

 

デンタルフロス
一日一回はフロスを使う。
のこぎりを引くようにスライドさせ歯に合わせて上下する。


歯ぎしりや歯に力を入れる癖
マウスピースを使う。

 

文章で書いてもわかりにくいですね。動画で正しい磨き方を指導しているサイト見るとわかりやすいです。

 

私は、歯の汚れを取らなきゃと、硬い歯ブラシでガシガシ磨いていました。
歯の磨き方は、ずっと以前にも指導されたんですが、忘れていました。
若い時は、自分が老いて、歯がなくなるなんて、実感がありませんでしたから。
でもこれからはそうはいきません。
正しい磨き方で、何とか少しでも自分の歯でいられるよう頑張っていきたいと思います。