昨日、田んぼアートがあると聞いて、行ってみた。
そして、昨日の夜、ある方のブログをみたら、びっくり。
同じ日に、同じ場所に行っていた。
奇遇ですね(^.^)
この田んぼアートは、地域の「田んぼアートの会」が製作しているそうだ。
通常の品種の中に、色の違う異なる品種の稲を植え、育て、絵にしていく。
観光地の凝ったものとは異なるが、楽しい企画だ。
今年の絵は「アカウミガメ」
近くの海岸はアカウミガメの産卵場で、環境問題へのメッセージを込めて、小学生が考案したという。
同じ高さだと、何が描いてあるかわからない。
田んぼの縁には2階建てのやぐらを建て、そこに上って、絵を鑑賞する。
やぐらの上に上り、田んぼを見ると、「亀の絵」と「海をきれいに」と「とぴあ」の文字がある。
「とぴあ」はこの地方の農協の愛称だ。協賛しているらしい。
上から見ると、稲で絵を描くというのも珍しいが、その稲が風でそよいでいるのを見るのが、いい感じだ。
さわさわ揺れると亀がちょこっと動いているよう。
もう一ついい感じなのは、そばのテントで案内している「田んぼアートの会」の人たち。
生産者の方だろう。
私から見ても、高齢者と言っていい方が、3人いた。
田んぼの説明をしてくださる。
たぶん見に行ったのだろう、青森の大規模な田んぼアートについて話してくださる。
資料を調べたとき、市役所に連絡して調べてもらったことなども聞いた。
モミをバケツにでも植えれば、運が良ければ発芽するからやってみればといって、モミが入っていたらしき箱を探してくれたが、残念ながら、モミは残っていなかった。
「ごめんねぇ」といってモミがないのを残念がってくださった。
3人とも、楽しそうでいいな。
やることがある高齢者は生き生きとしているなぁ。
それが楽しいことならばなおさら。
9月末に刈り取るそうだが、去年刈り取った赤米やピンク米を混ぜたのを販売していたので、それを1つ買って帰ってきた。
雑穀と同じように、普通の米に混ぜて炊けばいいようだ。
色々な色のお米が混じって、なんだか不思議だ。
お米って白いだけじゃないんだ。
どんな味がするか、食べるのが楽しみだ。