今日は、趣味の勉強会だった。
最近は、おばちゃんたちの趣味の勉強会だって、Zoomを使った学習だ。
今日は、会全体の学習なので、朝の9時から夕方4時まで。
各班ごとに話し合われている課題を、先生の指導を受けながらほかの班とともに検討した。
疲れた・・・
リアル対面の倍くらい疲れた。
Zoomでの学習は、パソコンの枠内をみて、聞こえてくる声をとらえていく。
リアル対面より、はるかに少ない情報しか入ってこない。
集中はZoomの方ができるだろう。
しかし、人の集中力には時間的にも限界がある。
自分の限界一杯やったら、そりゃあ疲れる。
リアル対面だと、興味のある部分、ない部分で適当にコントロールしているけれど、Zoom学習は慣れないせいか、まだそれができない。
目いっぱいガチで聞いている。
実際に先生に直に会って、教えてもらっているという高揚感もない。
高揚感というエネルギーがあれば、多少はキャパは上がる。
Zoomにはそれがない。
くわえて、
ずっとPCの画面に映っているので、気が抜けない。
資料は今までも見ていたけれど、PC画面も見続けることによる眼精疲労、
会議用のヘッドフォンで聴き続けることによる、かすかなノイズが気になるし、抑えが気になる。
先生の声ははっきり聞こえるけれど、ほかの人は聞きにくい声もあり、疲れる。
こうしたことが重なると、余計疲れる。
リアル対面の学習会では終了すると、心地よい疲労くらいだったのが、今日はヘロヘロだった。
集中できる時間に限界があり、疲れると集中できない。
それで行くと、Zoomでの6時間はきつかった。
3時間を超えたころから、疲れて集中はとぎれてきた。
Zoomを使った学習は、どこからでもアクセスでき、便利でよいと思うけれど、半日くらいにしてくれるといい。
それなら、気持ちよく学習できる気がする。
年を取って体力がなくなり、集中力が続かなくなっていることだし(´・ω・`)
しかし、高齢の先生は、軽々とこなして、Zoomの講義を楽しんでいる。
私たちの発表を受け、資料を見、不備をその場で指摘し、指導する。
それを、正味6時間近くやって、とてもお元気だ。
もしかしたら、自分の中に、リモートでの学習を拒絶する気持ちがあって、余計疲れるのかな。
それは、ちょっともったいない気もする。