野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者と兄弟

雲一つない青空にお月様がくっきり浮かぶ今朝の空です。

風は冷たくなってきたけれど、心地よくて、今日も一日頑張ろう。

 

今週は週末に妹がやってきます。
「紅葉くらいみたい」というので、遠州三山をめぐることにしています。
遠州三山、袋井市にある法多山可睡斎、油山寺の3つのお寺さんを総称してそう呼びます。
紅葉も見頃になっているでしょうか。
楽しみにしています。

 

ところで、私と妹。
妹は陽気なキャラクターで社交的、私は陰気なキャラクターで内向的でした。
そりが合わなくて喧嘩ばかりでした。

 

妹は大学を出ると結婚し、地元を離れ、私は地元に残りました。
そうやって離れていたのが良かったのかもしれません。
相手のことが冷静に見られますから。
離れていても噂は伝わってきます。
「やるじゃん」と思うこともあって、妹のカラッとした面倒見の良い性格もわかるようになりました。

 

今の所、つかず離れず、なかなか心地の良い関係を保っています。

 

年をとってくると、慣れ親しんだ身内は少なくなってきます。
年若の人たちとは、かかわることは少ないです。

妹の存在は、案外心の支えになっているんじゃないかなと思うようになりました。

牛乳を飲むとお腹が痛くなります。

最近、牛乳を飲むとお腹を壊します。
今まで何ともなかったので、冷たい牛乳を飲んだせいかと思っていたのですが、ホットミルクでもお腹が痛くなったので、どうなのかな。

牛乳はタンパク質と化牛有無が豊富で、高齢者の筋肉や骨を守るためにはとてもいい食品です。
飲めなくなったら困るなぁ。

 

 

原因としてはいくつか考えられます。
まず一番多いのが乳糖不耐症
これは牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼという消化酵素小腸で分泌不足のためおこるものです。
大人になるとラクターゼの分泌は減少するため、子供の頃は大丈夫だったけれど、おとなになってからお腹を壊すようになったという人は案外いるようです。
症状には個人差があり、少しならいいとか、ホットならいいという人もいます。
量が多いとラクターゼの分泌が間に合わなかったり、温かいと、ラクターゼの活性が上がることや胃への刺激が少ないことが原因でしょう。

 

もう一つは、牛乳アレルギー。
こちらだとちょっと深刻です。
違うとはおもうけれどな。


そのほか、ストレスなどで消化機能が落ちても症状はでるようです。
ストレスは・・・なさそうです。
老化による消化機能の低下ならあるかもしれないけれど。

 

牛乳を飲むとお腹が痛くなったり下痢をする人は、体質的に合わないので無理をして牛乳を飲まない方がいいようです。
とはいえ、牛乳が好きなのです。
特に、濃い紅茶に牛乳を入れたミルクティは大好きです。
食べることが大好きですから、好きなものを簡単にあきらめるわけにはいきません。
寂しいですから。

 

 

 

まず、自分の症状がどのような物か観察します。
ミルクティくらいなら大丈夫なので、そんなにひどい状況ではないでしょう。
少量づつ、温めて飲んだりして様子を見てみます。
糖質を低くしている、お腹がゴロゴロしにくい牛乳を試してみてもいいでしょう。

 

大腸に乳酸菌やビフィズス菌などの有用腸内細菌が多くなると乳糖が分解されて症状が出にくいという実験結果もあります。
腸活は健康のためにも大事なので、ビフィズス菌を増やすのはやりたいです。

 

今後は、今までみたいに無自覚にゴクゴク飲むことはできないでしょうが、少量でもゆっくり味わって飲むことができればいいのだけれどね。

昨日は食べ過ぎて後悔です。ビュッフェスタイルの誘惑。



昨日は友人とランチしました。
久しぶりのビュッフェスタイルのお店です。

 

ついつい欲張って、アレコレとっていたら、食べ過ぎました。
今朝になってもいが重たくて、朝食はトマトジュースです。
今日は一日胃を休ませる日になりそうです。

 

以前は多少食べ過ぎても、翌日には胃は回復していました。
年をとると、回復が遅れます。
もう少し、胃のことを考えればよかったと後悔しています。

 

 

食べ放題系の店だと、食べても、食べなくても金額が変わらないので、たくさん食べないともったいないような気がして、いつも以上に食べてしまうということもあります。
でも、焼き肉食べ放題などは、それほど無茶はしません。

 

ビュッフェスタイルの店がダメなのです。
ビュッフェスタイルの店は、色々な料理やスイーツが並んでいて、アレも食べたい、これも食べたいと目移りします。
昨日のスイーツはベリーケーキやチーズケーキ、チョコレートケーキにパンプキンケーキ、シフォンケーキ、それに杏仁豆腐、ソルベは6種類ありました。
全部、味見したくなります。


料理も一通りすべての料理が食べたくなるのです。
そして気に入ったものはもう少し食べたい。
要するに意地汚いのです。


気が付けば、お腹がパンパンで苦しい。
失敗したなと思うけれど、毎回この繰り返しです。
大概の場合、一度失敗すればこりて多少は改善するのですが、ビュッフェスタイルは毎回このパターン。
我ながら学習能力がありません。

 

私の思考パターンですと、意志の力で食べるのを抑えられないなら、ビュッフェスタイルの店に行かなければいいじゃないかです。
改善案としてはこれが最強だと思います。

ただ、友人の一人はアレルギーがあり、食べられないものがあります。
ビュッフエスタイルなら自分で選べるので重宝なのです。

 


食べられるうちに食べておきたいという気もありますが、そろそろ年のことも考えて、節制するようにしなきゃな。

高齢者と食事の楽しみ。孤食について。

先日叔母の病院に付き添った帰りに病院内のレストランで食事をしました。
2人してオムライスをいただきました。
その時叔母がしみじみ言いました。
「おいしいねぇ。こんなおいしいものは久しぶりだ」って。

 

現在宅配のお弁当を取っています。
味見して、おいしいと思えるものをとっているのですが、飽きるのだそうです。
食事の楽しみというものが減っているようです。

 

叔母は足が悪く、今回の病気のこともあり、外出して買い物をすることが困難です。
生協の宅配を利用していますが、料理はそれほどしなくなりました。
全くしないわけではありません。
簡単なみそ汁くらいはつくりますし、なますとか簡単な作り置きもします。
でも、このままでは、食生活がどうなるかということで、お弁当を毎日1食配達してもらうことにしました。
最初は、2食とも思っていたのですが、お弁当を全部食べ切れなくて2回にわけて食べたりして1食残ってしまうということもあり、1食にしました。

朝はトーストを茹で卵や果物と食べ、昼はお弁当、夜は作り置きや買い置きしてある惣菜やみそ汁、豆腐など簡単に準備できるものを食べています。
できるだけ手のかからない豆腐やシラスなどは冷蔵庫に常備するようにしています。
私が行くときは昼ご飯を持っていき、一緒に食べるのでお弁当は夕方になります。
そのほか、時々近所の方や知人が差し入れをしてくれたりします。

 

でも、栄養バランスは考えるようにしているのですが、一人での食事は食欲がわかないようで、食べる喜びというのが減っているようです。
誰かと一緒に食べると楽しく食事がおいしいようです。

 

一人での食事を孤食と言います。
70歳以上の男性の15.3%、女性の23.4%(農林水産省共食や孤食に状況より)が孤食なのだそうです。
孤食は、一人暮らしの高齢者が増えていることから増加傾向にあります。

 

私は、自分だけのために食事を準備するというのは、気分的に面倒です。
適当でいいやとなってしまいがちです。
まして、高齢になり体を動かすのが大変になってきたらなおさらだろうなと思います。

外に出ることもなく、刺激の少ない毎日の中の食事くらい楽しみたいものですが、毎回一人だと、食事というよりエサになりそうです。
私のような人は意外といる気がします。

そんな食事は楽しくないし、栄養バランスも崩れやすくなりそうです。
食事は楽しく食べたいものです。

 

私が、孤食になる日がいつか来る可能性は大きいです。
孤食をつまらないものにしないためにはどうしたらいいかな。


まずは自分のために作るモチベーションをあげてまともな食事を作ることです。
ブログに作ったものを毎日アップしていけばいいかもしれません。
面倒ですが、張り合いになるでしょう。
私が一人暮らしになったらそんなことを始めるかもしれません。

いつも一人で食べるのがイヤだとは思いません。
ただ延々と独りが続くのはイヤです。
たまには一人でない食事がしたいと思うこともあるでしょう。
オンライン食事会の仲間を作っておいてもいいかもしれません。
オープンスペースにしておいて、いつでも気の向いた時にさんかできるような。
通所施設のようにずっと一緒に場を共有するのは億劫でも、食事の時だけオンラインで顔を見ながら食事するなんて言うのは、話の合う人となら楽しいかもしれません。
こんなの作ってみたなんて見せるために食事を作るのを頑張るのもいいことでしょう。
共食は家族とだけでなくてもいい。

 

たぶん、色々なやり方があるでしょう。
気力があればね。

冬に負けない体力づくり計画。日常の中にどう取り入れるかな。

膝の痛みや暑さで中断していた運動ですが、膝の調子もよくなり、気候も良くなってきたので、再開しようと思います。

一日1回くらいのラジオ体操では運動不足でした。
怠けていた間にどんどん筋力はなくなるし、体力も落ちてきました。
ちょっとびっくりするくらいです。

でも、お金はかけたくないし。
まず、自分でできることから始めていきます。

 

目標は風邪をひきにくい体を作る。
その為に、筋力をつけて冷えにくい体にする。
病気に負けない体力を作るです。

 

メニューとしては、日常の動作に運動を取り入れる。
週3~4回のウォーキング。
毎日の筋トレです。

 

日常の動作に運動を取り入れるについては次のようなことを考えています。
日替わりにして部屋の雑巾がけや窓ふきをする。
今まで掃除は週1回ルンバで後はワイパーとハタキでちょこちょこでした。
一日30分くらいは毎日運動がてら場所を決めて体を動かして掃除をすることにしました。
体をつかうと掃除っていうのは意外と体力も筋力も使います。
時間とやる場所を決めて無理をせずやります。

庭仕事も週に2回くらい、草取りや落ち葉の掃除をするのは良さそうです。

短い時間、家事で確実に体を動かすことをめざします。

 

 

ウォーキングはどうしたら継続できるかな。
わざわざウオーキングのために外出するのは、習慣づくまでは意外と面倒です。
何かのついでなら、ぜんぜんOKです。


週一度ボランティアや叔母の様子見に行きます。
その時もおりるバス停をやりくりすれば、2~5キロくらいはいいコースがあります。
これで、週2回を確保。

あと2回をどうするかです。
週一度くらいツレとドライブに行って歩くという手もあります。
毎日家にいるので週一回くらいは気分転換に出かけたい気持ちが出てきます。
ツレも協力してくれるでしょう。


1キロくらいはなれたスーパーがあるので、そこに歩いて買い物に行ったり、趣味で根気をつめたあとに気分転換に行ってもいいかなと思っています。
週1回くらいなら、わざわざ歩きに出るくらいできるでしょう。


日常の中で自然に歩けるようにというのが私の計画目標です。

 

 

筋トレは現在手持ちの1キロのダンベルを利用します。
1セット4分、5ポーズの手ごろなメニューがありましたのでそれをすることにしました。
やると決めるだけでは実行可能性が低いので、こちらももう少し詰めることにします。

夜、ボーっとしてテレビを見る時間があります。
7時から8時くらいの間です。
この時間にテレビを見ながらやることにします。
コマーシャルの時間にやると、時間の目安にもなります。
ダンベルはダイニングテーブルの上に置いておきます。

 

本当は一日3回くらいしたいのですが、確実にできそうな時間がほかにないので、まずは一回から。
気まぐれでほかの時にもやれればそれでいいとします。
それに、やってみたのですが、ちょっとわき腹が筋肉痛っぽいので、一回からでいいかという感じです。

 

このくらいの感じで体力づくりを開始します。

この手をみたら。手は口ほどに物をいい。

11月11日、ポッキーの日です。
昨日は、いい手の日でした。
1(い)1(い) 10(テン)→いい手です。
無理やりだな(^▽^;)

 

いい手かぁと考えてみました。

うろ覚えなんですが、昔見た写真集を思い出しました。
タイトルは「その手をみせて」だったような気がするのですが、はっきりしません。
様々な女性の手を移したものでした。
輪島の行商の方やらなにやら働く女性の手とご本人の写真が写っていました。
肉厚で無骨な手と被写体の笑顔と。
自然な笑顔と手の表情が相まって、被写体の人となりが垣間見られるようでした。
いい写真集だなと思ったのと、いい手だなと思ったのはおぼえています。

オマール・レダという写真家がいます。
ネットで作品をみられます。
2016年からアフリカの人々の手を取り続けている写真家です。
手だけ。
手は、その人の生活を雄弁に物語るようです。

 

手は、毎日様々な仕事をし、その痕跡をのこします。
手をみればその人の生きてきた道がわかるとはよく言われます。
がっしりとして節くれだった手は肉体労働にたえてきたのでしょう。

 

人の手を見るのは存外面白い。

 

私の手はどうでしょう。
「何もしてこなかった手だね」と言われそうです。
皺っぽくなっていますが、節もなく柔らかそうな手です。
肉体労働はしたことのない手です。
それでも、何もしなかった手ではなく、仕事や家事で働いてきたことがわかる手です。
きれいじゃないけれど、頑張ってきた手です。
何となく、自分の生きてきた道にふさわしい手のような気がします。

 

そんな風にかんがえていたら、皺っぽくなってきて嫌だなあと思っていた手も、何となく愛しいものに思えてきました。

体の冷えが気になる季節になりました。冷え性をなんとかしたいね。

朝夕冷えるようになりました。
私は、冷え性です。
冬の時期になると、足の裏や腰のあたりに、貼るカイロをペタペタ張ることもあります。
何より困るのは足先が冷えて眠れなくなることです。
対策としては、眠る直前にお風呂に入って、体が温かいうちに就寝するようにしています。
でも、お風呂からでたてだと布団に入ると汗をかいて、体を冷やして風邪をひきやすくなっているような気がします。
以前、重ね履き靴下というのもしたことがありますが、私には合いませんでした。

これからの時期、少しでも何とかできないかなと考えて調べてみました。

 

 

1,冷えの原因

・自律神経機能の低下

・熱を作る筋肉量が少ない

・きつい衣料による血行不良

 

なるほど、それで、男性より筋肉量が少ない女性に冷えが多いんですね。
脂肪は女性の方が多くて、冷えにくそうですが、一度冷えると温まりにくいのだそうです。
原因がわかると、すべきことも見えてきます。
筋肉を増やす、きつい衣料をやめるです。
自律神経は?ちょっとわかりにくいけれど、ストレス対策と睡眠でしょう。
たぶん。


2,冷え対策
①適度な運動で筋肉量を増やす。

②血液を体の隅々まで届ける。
その為に、体を締め付ける衣服や靴を止る。
38度から40度くらいのぬるめの湯にゆっくり使って体の内側からあたためる。

③体を温める食材を食べる

④温かアイテムをとりいれる。

 

私は、お風呂は熱めが好きで、ぬるいと体が冷えていくような気がするのですが逆なのね。

体を締め付ける衣服を止めるっていうのはありがたいです。
衣服に関してはて着こみすぎもダメなのだそうです。
体が窮屈なこともあるし、汗をかいて蒸発して体を冷やすことがあるから。
ヒートテックのような下着にセーターのような保温性のあるものを重ね、その上に風を防ぐジャケットを着れば十分らしいです。

温め食材は問題なし。冬が旬のものは体を温める食材だし、これからは季節の野菜を使った鍋が増えます。旬のものは安いからお財布にもやさしいですし。

 

④ー2温かアイテム

温かくて撥水性のある肌着
首とつくところは動脈が体表近くを走っているため少し温めるだけでポカポカ感がでるのでネックウォーマー、手首・足首ウォーマーなど。
指をそれぞれ包むため保温できる五本指ソックス
血液の集まりやすいお腹を温めるとよいので腹巻
カイロなど

 

私は、喉が弱いこともありネックウォーマーは必要です。
お腹にさわると冷ッとしていることが多いので、お腹を温めるアイテムも必要です。
それと手先と足先が冷たくなります。
ネックウォーマーはたくさん持っているので、腹巻と足首と手首のウォーマーを用意したほうがいいみたいです。
カイロは全身を温めたければ首の後ろ、足を温めたければ足首の後ろ側に貼るのが効率的に温まるコツだそうです。

 

3,まとめ

ウォーマーやカイロを使って温めるのは必要と思い足首ウォーマーを買いに行こうと思います。
でも、「根本的に筋肉量を増やして血流も促進するのがいいね」と思いました。
それには水泳がよさそうで近くのスイミングプールを調べてみましたが、結構高いです。
車を運転できれば安い公営プールに行けるんですが通えません。
幸い膝の具合も良くなってきたので、こまめに歩くことにします。
あと、ダンベル体操もネットで続けられそうなのをさがし、4分ほどでできるものを見つけました。
5つの動作だけで無理もなさそうなので、手持ちの1キロのダンベルでやってみることにします。