野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

膝が痛んで、生活態度に悪影響。修正しなきゃね。

最近膝が痛くなっていて、高齢者に多い「変形性膝関節症」かと不安になりました。
幸い、痛みは薄れてきて、床に座り込んで立ち上がる時にちょっと痛みを感じる程度になりました。
足に負担をかけすぎて痛めたのしょう。
少しほっとしています。
こんな痛みに大きく反応するようになったのは、年を意識しているからでしょう。
若いころはもう少し、のんきにかまえていましたから。

 

膝が痛くなると、痛みそのものがまず気になります。
そして、さらに傷めないように養生をしようと思います。
それは当たり前なのですが、かばう気持ちが強くなりすぎるのが年を意識しているのだなと思いました。

私は、膝を痛めないように、出来るだけ足を使わないようにという方向に行ってしまいました。
毎日やっていた体操も、膝に負担をかけるのではとやめてしまいました。
散歩もやめてしまいました。
筋肉が弱ってしまいます。
運動量もへり、体重も増えてしまいました。
ダイエットをする気でいたのに、太ってしまうとは。

 

結果膝の負担が増えます。
悪循環です。

生活でも、洗濯ものをたたむとき、床に座る・立ち上がるという動作をすると膝が痛むのでやりたくない。
掃除機かけたり、買い物で重いものを持つと膝に来るような気がしてしたくない。
立ちっぱなしも膝に悪そうでしたくない。
外に出るのも、歩かなきゃいけないので膝が悪化したらと出たくない。
生活が消極的になります。

 

足腰が弱るといろいろ衰えていくっていうのがわかりました。
生活態度までかわるのですね。

 

安静にしていたため痛みが薄れてきて、普段気にならないほどになりました。
とにかく運動を再開します。
膝に負担のかからない運動から始め、筋力をつけていきます。
それと同時に、重さで膝に負担をかけないように体重も減らしていきます。
切実さが違うから、何とかなると思います・・・思いたい。

 

今回の膝の痛みは、体からの警告とおもって活用することにします。

私、ラーメンに関しては保守派です。だってソウルフードだもの。

私は食い意地が張っているので、いろいろ食べたい方です。
年をとって保守的になってきたかと、ちょっと思ったりもしましたが、そういうわけでもなさそうです。
しかし、ラーメンに関しては、バリバリ保守派です。

なんて言っても昔ながらの醤油ラーメンです。
そりゃ食いしん坊ですから、評判を聴けば豚骨でも泡々クリーミーでも、つけ麺でも食べに行きます。
でも、やっぱり食べつづけているのは昔ながらの醤油ラーメン。。

最近の人気ラーメン屋さんには、本当に感心します。
研究熱心で、味も良いものがたくさんあります。
今、飲食で一番元気なのはラーメン屋さんじゃないでしょうか。
そういうラーメン屋さんには感心するのですが、やっぱり好みは昔ながらの醤油ラーメンです。

 

おいしいと評判の店は,機会があれば行ってみるし、食べればおいしいと思うのですが、めったにリピーターにはなりません。
食べておいしかったで終わります。
でも、好きな店の昔ながらの醤油ラーメンは、しばらくするとまた食べたくなるのです。
中毒性があるんじゃないかと思うくらいです。

 



そういう店を何件か持っています。
先日もそんなラーメン屋の一つに行ってきました。
ラーメンマニアが行くような店ではありません。
高校生などが部活帰りに寄ったりすることもある店ですから値段も安いのです。
写真はワンタン麺ですから500円ですが、ラーメンはいまだに350円です。
この店は、初めて行ったのは中学生の時だったと記憶しています。
想えば、長い付き合いになりました。
(これ、好きだなぁ)と思いながら食べています。
ずっと飽きずに同じ店のラーメンを食べています。
この店がなくなったら悲しい、いつまでも残っていてほしいと願っているのです。

 

浜松だと、さわやかのハンバーグがソウルフードなんていわれていますが、私にとってのソウルフードは、なじみのラーメン屋の昔ながらの醤油ラーメンなんでしょうね。

結石とタケノコとお茶と

タケノコシーズンもそろそろおしまいです。
今年も、煮物、タケノコご飯、中華風の炒め物などいろいろ楽しみました。

 

我が家のタケノコご飯はシンプルにお米にタケノコと油揚げを入れて出汁で炊きます。

先日食べ物の食べ合わせを調べていて、しまったと思いました。
タケノコとお豆腐の組み合わせは結石を作りやすい組み合わせなのです。
タケノコには結石の原因となるシュウ酸が含まれ豆腐には硫酸カルシウムが含まれます。
シュウサンと硫酸カルシウムが結びつくとシュウ酸カルシウム、すなわち結石のもとですね。




ツレは結石ができやすい質です。
結石を作らないようシュウ酸の多い法連草などは極力食べませんし、好きなコーヒーも最近は一日一杯程度に制限しています。
タケノコはしっかり灰汁を抜き、海藻などのカリウムが多いものと組み合わせるなどの注意をしてきましたが、豆腐は気が付きませんでした。

知らずにタケノコ三昧したうえに豆腐・油揚げと組み合わせてしまいました。
それが原因で急に結石で痛くなるというものではありませんが、うかつでした。

 

持病と言っていいものを持っていると、食べるものにはちょっと気を使います。
それでもタケノコと豆腐のように気づかないものもあるので、出来る限りで注意をしています。
そして、結石をできにくくしたり、流れやすくするために、毎日お茶を飲んでいます。連銭草とウラジロガシのハーブティーです。
我が家では、朝淹れて、ポットにいれて常時机の上の置いていつでも飲めるようにしてあります。

 

最近は結石の兆候は見られませんが、急に痛くなるもののようで油断はできません。
なるたけ結石を作らないような食生活と結石が流れやすい食生活や運動を続けていかなければならないと思っています。

写真は一日にしてならず

最近、思い出したようにカメラの使い方を学んでいます。

愛機はOLYMPUS E-PL

昨日もお気に入りの公園に出かけ練習しました。
昨日のテーマは
「ボケ写真の撮り方をマスターする」です。

家でマニュアルの該当部分を読んで、予習して公園にGO。

設定を絞り優先モードにして、F値を変化させながら撮りました。

上手くいきません。
公園の景色を撮ってみたのですが、F値を最小にしても背景がボケているように見えません。
花をとってもボケません。

ああだこうだするうちに、見当が付いてきました。


クローバーの上が、前にピントを合わせ後ろをボケさせたものです。
下が、後ろにピントを合わせ前をボケさせたものです。
こんな写真を何枚も取っているうちに、何となくわかることがあります。

 

撮りたい主役をきちんと決めてピントをあわせること。
主役とボケさせたい背景のバランスも考えてやった方がやりやすそうです。
カメラはピントとするものに近づいてピントとボケさせたい背景は多少離れていないとうまくボケないようです。

 

 


上は青紅葉を主役に柳をボケさせました。
ボケはしましたが、色が緑同士で、ボケの効果がはっきりしません。
下は百日紅の葉っぱを主役にしています。
こちらの方が赤が入っている分ボケもはっきりします。

昨日一日で、何となくボカシて撮る撮り方の基本は覚えたような気がします。
これからも練習して、いい写真が撮れるようになるぞ\(^o^)/

歌に力をもらう

毎日の生活ではしんどい時がある。
事に、老いてからは自己効力感が低くなってきているようで、気持ちが揺らぐ時がある。

そんな時、音楽を聴いて、よし、もうひと頑張りするかという気になることがある。

先日Bon JoviのIt's My Life を聴いていて慰められたような気がした。

storyofthesugar.hatenablog.com

 

これが俺の人生だ
今しかないんだ
俺は永遠に生きるわけじゃない
今を充分に生きるしかない


ってね。
(@Sugarさん、訳をのせてくれてありがとうございます)

「自分の道を歩んできたものへの歌」っていうところもね、一般的な基準ではどうか知らないけれど、自分基準では、自分なりにがんばってきたよ。
それをねぎらってもらっているようで泣ける。
嬉し涙ね。



若い時に、若くて、かっこいい Bon Jovi がこの歌っているのを聴いても感じるものは少なかったと思う。
今のタイミングで、年齢を重ねたBon Joviがあの声で歌っているのを聴いて心にしみたのだろう。
歌って聴き時があるのですね。



今までの人生、音楽がいつも身近にあったとは言えないけれど、必要な時には寄り添ってくれていたような気する。

潜在意識でわかっていたのかもしれない。
音楽が自分を慰めたり鼓舞してくれたりすることを。
だから、気持ちがどうかすると音楽を聴いたのだろう。

 

若いころ、キャアキャアいっていた、ピーター・フランプトンボン・ジョヴィ、スティングなんかが、久しぶりに再会したら、いい感じに年を取っていて、かっこいい大人になっているのもうれしい。
年を取るのも悪くないって感じる。
音楽と、プレーヤーと。
力を与えてくれる。

これからどんな出会いがあるのか楽しみだ。

 

高齢者の食は保守的か。饂飩が一玉どうしましょう。

昨日の事、一人だけのお昼ご飯。
饂飩が一玉ありました。
どうやって食べましょう。

 

普通にかけ饂飩
冷たいざるうどんもいいですね。
いっそ、イタリア~ンなカルボナーラ風にしてみましょうか。

 

昔なら温かいかけ饂飩に何か具材をというのが一択でした。

 

近頃は自由になりましたね。
ネットで検索すると様々なアレンジレシピが乗っています。
ネットでレシピが公開されるようになって一気になんでもありになってきたような気がします。
どれもおいしそうだし、手間もかかりそうもありません。

 

結局、お揚げを刻んで温かいかけ饂飩にありなりました。
饂飩を食べながら、最近食が保守的になってきたような気がしてきました。
野菜の煮物とかが多いのです。

 


高齢者はよろず保守的だといわれます。
新しいことへの適応能力がさがるからだといわれます。
新しいことに挑戦しても、なかなかうまくいかないものですから、自尊心が傷ついて、経験が尊重される領域に気持ちが動き、保守的になるといわれます。

ただ、最近の高齢者は、いろいろなことに挑戦したいと考える人が増えているようです。
食に関しても、従来は高齢者の多くはご飯食でしたが、パン食が増えているようです。
パン食というと、時短・簡単だからと思いがちですが、ゆっくりいろいろなものと食べ合わせているという結果のようです。

 

高齢だから食が保守化するということはなさそうです。
そういえば、料理上手な友人たちは柔軟にいろいろな料理を楽しんでいます。
結局は個々に違うということでしょう。

 

しかし、高齢になるほど、味覚が感じにくくなる傾向は出てくるので濃い味になってきます。
咀嚼力や飲み込む力が衰えるので柔らかいものを好みます。
好きなものを食べるというのはもちろんですが、若いころより、健康を意識して食を考えるという気持ちが強くなってきます。
前期高齢者である、私もそうした傾向はでています。

そして、予算ということもあります。
働いていたころとは収入がちがいますから。
若い頃みたいに、何も考えずに面白そうな店で外食するなんてことはできません。

保守的という意識の問題より、料理に求めるものが違ってくるのでしょう。
条件をクリアできれば、新しいものもどんどん取り入れていきたいです。

 

不思議な猫さま( ´艸`)ナンチャッテ

ゴールデンウィーク中、ずっと家にいてもつまらないので、昨日は気分転換に町中に出かけました。
浜松城公園で小さなクラフト市が開かれているというのでそこに行き、お店を眺めながらまわりました。
五月晴れの空の下、和太鼓のイベントもあり、太鼓の重低音を聞きながら芝生に座ってのんびりするのは気持ちがよかったです。

帰りは裏道をウロウロしながら浜松駅まで行きました。
浜松城公園から浜松駅に行く道はいろいろありますが、高町を経由して鴨江に抜ける道が面白いのです。
少し裏道に入ると坂道で、崖際に家が建ち、階段道もあり、私が普段みている景色と違います。
ちょっと旅に出て知らない街を歩いているようでワクワクします。

 


そんな裏道を歩いていて、階段道を見つけました。
草でボウボウになった使われていないだろう階段です。
視線を上げていくと、階段の真ん中に何かいます。
ジッと見ると猫のようです。
最初は置物の猫かもしれないと思いました。
動かないのです。
写メしようと、もたもたしていたら、動いて隅に移動しました。
それで、生きている猫だと確信しました。
スマホの写真画面を拡大しても作り物のように見えました。
それが不思議な雰囲気を醸し出しています。

 



正面ではないけれど、動かずモデルになってくれました。
(神秘的な雰囲気を持つネオだな、お使い猫かもしれないぞ)
などと妄想を膨らませ、にやにやしてそこを離れました。

猫はそのまま見送ってくれました。

こういう出会いって、なんか幸せです。